2009年6月17日 (水)

Reach the Semifinals

W杯最終予選,最終戦。
日本(31位)とオーストラリア(29位)のFIFAランキングの違いは僅かだけれど,もっと大きな差があるように感じられた(実力から判断すると,日本は50位以下なのではないかという声もあるが....)。

特に,フィジカル面。
見た感じでは,オーストラリアが全力でプレーしたのは,30分もなかったのでは?

岡田監督曰く,「W杯ではベスト4を目指す」。
志を立てることはとても大切なことだと思う。なぜなら,その志さえ無ければ何も始まらないし,達成できるはずもないのだから。

しかし。
今日はおそらく負けるだろう,という目で観戦していたけれど。
W杯まであと一年。FIFAランキング29位のオーストラリア相手に引き分けることさえできず,その上「ディフェンスラインが決定的に破られることもなかった」などと言っているようでは,一次リーグ突破でさえ難しいのでは?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月27日 (水)

旅する力

旅する力「旅する力(沢木耕太郎著)」という本が出版されたことを知ったのは,今年の2月。VISA誌に掲載されていた書評を読んだのがきっかけだった。

自分も旅をするのが好きなので,タイトルに惹かれぜひ読んでみたいと思った。けれども,そのサブタイトルには「深夜特急ノート」,書評には「深夜特急最終章」と記されていた。そんな訳で「深夜特急」の世界へ足を踏み入れた。

この本のタイトルが「旅行する力」だったら,たぶん「深夜特急」も読むことはなかったと思う。自分のなかでは,「旅行」と「旅」とは明らかに違うものとして考えていたからだ。

 - 旅に出る
 - 旅をする
 - 放浪の旅

やはり「旅行」と「旅」は違うような気がする。

旅とは何か。
この本はそんな件から始まる。

人は旅をする。だが,その旅はどこかに在るものではない。旅は旅をする人が作るものだ。そして,旅は同時に,始まりがあり,終わりがある。そこに旅を作る,という要素の入り込む余地が生まれるのだ。

著者は,旅には適齢期があると書いている。つまり,20代には20代の,30代には30代の,各世代ごとに相応しい旅がある,と。中年世代になって20代の旅をしようとしても,同じ所へは行くことができるかも知れないが,その旅は全く異質のものであると著者は言う。

「取り返しのつかない旅」。
そのような意味で,著者はこんな言葉を使っている。

そして,旅は始まり,いつかは終わる。それは人生そのものに似ているとよく言われる。旅をどう過ごし,どう作るか,人それぞれの旅がそこにはあるはず。

旅をつづける力。それもまた人それぞれだと思う。
けれども,この星に生まれてきたからには,色々な場所を訪れ様々なことを見聞してみたい。そんな旅がいつかできれば良いのだけれど。

確かに,旅は病のようなものかも知れない。それも永遠に癒されることのない病だ。

旅への願望が病だとすると,私がそれに冒されたのはいつのことだったのだろう。

この本を読んで,著者が「深夜特急の旅」を始めた時には,既にノンフィクション作家として活躍していたことを知った。その旅を終え,10年の歳月を経て「深夜特急」が書かれたことも。そのような目でもう一度いつか,「深夜特急」を読んでみたいと思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月16日 (土)

ボクたち大阪の子供やでェ

最近,夜ビールを飲んでいるとふと思い出す歌があります。
遡ること今から30数年前。NHKみんなのうたで「山口さんちのツトム君」が全国的にブレークしていた頃,実は大阪ではもう一つ有名な「みんなのうた」がありました。

それが,「ボクたち大阪の子供やでェ」。西岡たかしさんの作詞・作曲とのこと。
家内に尋ねてみたところ,「ツトム君」はしっかり知ってましたが「ボクたち」の方は全く懐疑的。「ホントにそんな歌があったの~? しかも大阪だけぇ~?」。

以前,「きかんしゃ やえもん」でもそんな風に言われ悔しい思いをしたので(笑),今回もちゃんと調べてみました。(きかんしゃ やえもん は確か小学校の国語の教科書に載っていました。トーマスではないのダ。)

すると....。
ありました,ありました。
なんとかもう一度聴きたいなぁ~.... しかし,それを目的に「みんなのうた」のCDを買うほどでもないし,一曲だけ聴けたらいいんだけどなぁ~....。
と思ってネットをさらに検索してみたら。

MIDIを公開しているサイトを発見!しかも,歌詞付き。
ネットにここまで公開して大丈夫なのだろうか.... と思いつつ,懐かしく聴きました。

この歌,不思議なことに,メロディーどおりに歌うと誰でも"本場の"大阪弁になれます!大阪弁のイントネーションが上手に五線譜上に再現されています。

「ボクたち大阪の子供やでェ」も「山口さんちのツトム君」も,ともに1976年の発表だそうです。う~む.... あの頃の純真な自分に一瞬だけでも戻りたい....。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 6日 (水)

新緑の中で

自転車@もみのき森林公園

5日間のGW,今回は「子供と遊びたおす」をテーマに日々あちこち出かけています。旅行に行かない代わりに,自宅を宿にしてあちこち出かけるというイメージで(安)。

昨日は長男(小3)と二人,広島県立もみのき森林公園へ。ここにも一周約6.2kmのサイクリングロードがあります。国営海の中道海浜公園関西サイクルスポーツセンターよりも本格的な自転車コースでした。何より,西中国山地の美しい山や森のなかを走るのは格別です。そうそう,気候が寒冷なためか,まだ桜の花を見ることができました。

このサイクリングロード,走ること自体は無料。なので,自転車好きの人たちは自前の自転車を持参して走っていました。もちろん借りることもでき,こちらは時間貸しとなっていて,1時間大人400円,子供200円。子供と一緒にゆっくり走って一周約1時間,高低差があるのでそこそこの運動になります。それに,「歩くな」とも書いてなかったのでウォーキングで廻ることもできると思うし,このサイクリングロード以外にも遊歩道やピクニックコースもたくさんあるようでした。

くまさんの木登り午後は,アスレチックコースへ。これもまた森の中に素晴らしいコースがあり,約30の遊具を廻ります。なかには,電柱のような柱がポツン立っていて登る(丸太登り),みたいな大人でさえ難しいものも。また,木とロープで組んであるので揺れる・滑るは当たり前。落下すると危険なものもあります。昔は自然の中で何の不思議もなくこうやって遊ぶことが多かったのに,今の身の回りの状況を考えると,こうやって遊ぶことができる環境が減ってしまったな~ と感じました。右の写真は「くまさんの木登り」という遊具。登っててっぺんの鐘を鳴らせばOK。

デイキャンプやオートキャンプはもちろん,本格的なキャンプサイトもあります(デイキャンプの下見)。何より,西中国山地の美しい森を眺めながら過ごす時間は,心のリフレッシュになりました。

GWもそろそろ終わり。今日一日思い切り遊んで,また明日から頑張りたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月28日 (火)

新型インフルエンザ発生

メキシコを中心にヒトへの感染が広がっている豚インフルエンザウイルス。WHOは,このウイルスが新型インフルエンザウイルスであると認め,警戒レベルをフェーズ4に一段引き上げました。

これまで,ヒトからヒトへ感染する新型ウイルスは認められていませんでした。けれども,WHOが正式に認めたことで,ヒトからヒトへ感染する新型ウイルスがついに発生したことになります。

各国で感染が拡大し被害者も出ていますが,H1N1でさえこの状況。「もし,H5N1だったら....」と思うとゾっとします。

しかし。
まさかブタから出るとは思いませんでした。メキシコのブタの体内で,トリ型,ヒト型あるいはブタ型のウイルスの間で抗原シフトが起こったのでしょう。ブタなら中国というイメージがあったけど,動物のいるところ,どこでも発生する可能性があったということなのかも知れません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月25日 (土)

迷惑メールを撲滅しよう!

職場のメールアドレスにも,自宅のメールアドレスにも,毎日たくさんの迷惑メール(スパムメール)が送られてきます。それぞれプロバイダの迷惑メール判定・削除機能を使って処理しているのが現実ですが,自分の場合,どちらもそれほど難しいアドレスではないので,総当たりやランダムに発生させたアドレスがヒットしたということだと思います。おそらく,このような境遇の人が多いのでは?

最近,NHKや日経パソコンでも立て続けに特集報道がありましたが,迷惑メールを撲滅あるいは減少させるため,総務相と経済産業省が本格的に取り組みを開始しているそうで,その中核的役割を担っているのがサイバークリーンセンター(CCC)です。

迷惑メールは,その9割以上がボットネットを利用して送られています。ボットネットとは,ボットに感染したコンピュータによって形成されるインターネット上のネットワークのことです。

では,ボットに感染したコンピュータとは何でしょう?
ボット(ウイルスorプログラム)は,普通一般に世の中で使用されているコンピュータに様々な方法で入り込み感染します。そのコンピュータのユーザは全くそれを知らずに異常なく使い続けることができ,ボットは気付かれないように動作し続けます。中には個人情報を掠め取っていくものもあります。

世界中におそらく数えきれないボット感染コンピュータがあって,それらのボットネットを利用する人間(ボットマスター)もまた数え切れないくらい存在しているはずです。ボットマスターが一度命令を出すと,その配下にあるボット感染コンピュータが一斉に迷惑メールを送信し始めます。

こうして,たった一人の人間が日に何千万通という迷惑メールを送り続けることができるのです。

多くのプロバイダでアウトバウンドポート25ブロッキング(OP25B)が実施され始めているにもかかわらず,なぜ迷惑メールが増加傾向にあるのか,世界のメールの8割が迷惑メールになってしまっているのか,ボットやセキュリティに対して無防備なコンピュータがいかに多いのか,ぜひその仕組みを知って欲しいと思います。

サイバークリーンセンター(CCC)には,ボットの解説や駆除方法,さらにはボットに感染しないための予防策についても分かりやすく掲載されているので,ぜひ読んでみて下さい。迷惑メールを少しでも減らすことができるよう願っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

裸になって何が悪い!

SMAPの草彅さんの件ですが,逮捕のニュースを聞いたときは驚きましたが,テレビやマスコミでそんなに騒がなくても良かったのでは???

公然わいせつという罪が存在し,それによって逮捕されたことは,明らかに法に触れていたのだと思います。けれども,どちらかというと「夜中に騒いで他人に迷惑をかけた」ことの方が大きいのでは?実際に通報した人も,「うるさくて寝られないから」というのが通報理由だったと聞きました。

事件直後でもあり,また処分保留のままの昨日の謝罪会見。大々的に報道され,本人も人前に出たくなかったに違いないと思いましたが,いつもの誠実で真面目な草彅さんでした。不真面目で何かを隠そう,誤魔化そうとする人間も多いのに,男らしかったのではないかと感じました。

弁護士も言ってましたが,「(この程度のことで)逮捕されるのは切ない話」。
自分もそう思います。

調子にのって「最低の人間だ」などと発言する鳩山邦夫総務相の方が,どうかしてるのでは???

罪を犯した芸能人が,ほとぼりが冷めた頃,何食わぬ顔で平然と復帰するのを自分は苦々しく思ってきました。けれども,今回の草彅さんの件については,関係各方面に多大な迷惑をかけたことは事実だと思いますが,また以前と同じようにぜひ元気に活躍して欲しいと感じずにはいられません。

しかし....。
服を脱ぎ散らかしていたのではなく,きちんとたたんで置いてあったというところが,草彅さんらしいというか,なんというか....。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月 7日 (火)

深夜特急6 南ヨーロッパ・ロンドン

旅の舞台は,イタリア半島,イベリア半島,パリ,そしてロンドンへ。

深夜特急の最初の巻(第一便)は旅を終えてから約10年後に執筆され,最後の巻(第三便)はさらにそれから6年後に書かれたものだと記憶している(旅自体の総期間は約1年)。そのためもあってか,旅の序盤の香港,マカオ,タイ,マレーシア,インドといったあたりの内容と比べると,かなり落ち着いた雰囲気というか,伝わってくる情熱がトーンダウンしているのではないかとすら思えた。文章を書いた著者がその間に年齢を重ねたのも一因かも知れない。

とにかく,最初の頃と比べると,かなり落ち着いた雰囲気の文章であるという印象を受ける。つまり,夢中になって読み進める,という感じではなくなってしまったことを少し淋しく感じてしまった。色々な書評で「最初の香港・マカオを読めばそれで十分」と書かれているのを見たが,おそらくこういうことを意味していたのだろう。

とにかく,著者は当初の目的地へとたどり着いてしまった。しかしまた,そこは最後のゴールにはなりえなかった。その理由とは....。

「深夜特急の最終章」とサブタイトルが付けられた「旅する力」を,いよいよ読んでみようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月29日 (日)

徹底トレーニング英会話 その3

受講2年目に入っていた徹底トレーニング英会話(NHKラジオ講座)。今年度は2006年度の再放送だったけれど,昨日,その最終回が放送されました。

「英語を話せるようになりたいなら,聞くだけではなく話す練習をしよう!」
「英語は誰でも話せるようになります!」
岩村圭南先生のそんな言葉に励まされながら,週6日,毎日15分間,今年度は一回も聞き逃さずトレーニングすることができました。自分でも驚きです。

残念ながらこの番組は今回で終了し,新年度は「英語5分間トレーニング」としてリニューアルされるようです。講師はもちろん岩村圭南先生。徹底トレーニング英会話のストイックな練習姿勢や方法は,週7日,毎日休みなしの5分間トレーニングに存分に引き継がれることでしょう。

自分はというと,毎日もう少し長く練習したいと思っているのに加え,他の講師の内容も学びたいという考えから,新年度は「ラジオ英会話」を受講することに決めました。こちらは週5日,毎日15分間のトレーニングです。NHKラジオの語学講座の看板番組のためか,テキストが2色刷り(同価格)でほんの少し豪華?

英語講座3年目。新年度も頑張りたいと意を新たにしています。最後に,徹底トレーニング英会話の岩村圭南先生,Greg Daleさん,Julia Yermakovさん,2年間,心からお礼申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月28日 (土)

深夜特急5 トルコ・ギリシャ・地中海

旅はイランからトルコ,そしてギリシャへ。

著者は,この旅でどのようなコースを取ろうと自由だった。どこを通りどこに寄らなくてはならないという義務は全くなかった。ただ一つ,トルコのアンカラを除いては。著者は,あることを伝えるメッセンジャーとして,アンカラにだけは立ち寄らなければならなかった。そこで待っていた出会いとは....。

ギリシャへ入った著者はアテネに立ち寄った後,スパルタへ向かい,古代スパルタの廃墟で老アメリカ人に偶然出会う。その老人にはテレビも新刊本も不必要だったが,しかし「ヒト」だけは必要としていたのではないか,と著者は考える。と同時に,著者自身もまたそうであることに改めて気付く。

「ヒト」との触れ合いのなかに自分の像を求めてほっつき歩く,そんな貴重で取り返しのつかない時間・旅は,地中海を渡りイタリアへ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«深夜特急4 シルクロード